東京都が自転車を利用する都民に損害賠償保険の加入を義務付ける方針

自転車に乗る女性

東京都内で発生する自転車事故が近年、増加傾向にある中、都は自転車を利用する都民に損害賠償保険の加入を義務付ける方針だ。
9月の都議会定例会に「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」の改正案を提出する。
可決成立すれば、施行は来春になる見通し。
自転車事故をめぐっては近年、大きな被害や多額の損害賠償が生じることもあり、都の担当者は「保険加入率アップを期待したい」と話す。

“引用:産経新聞”




義務化と努力義務の違いとは?

自転車の利用者に保険の加入を義務付ける方針と言いながら、都の担当者は「保険加入率アップを期待したい」と話す。

ちょっと何言ってるかわからないですね。
ちょっと何言ってるかわからない

義務付けるのに加入率アップって何よ?
そりゃ100%になるんじゃないの?

これは義務は義務でも努力義務だから、「加入率アップを期待する」わけですね。
努力義務って何?

これは「自転車の損害賠償保険に加入するように努力することを義務付ける」ということです。
ますますややこしいね。
んじゃもっと簡潔に!

努力義務
違反してもペナルティはありません。
義務化
違反するとペナルティがあります。

平たく言うとこういうことになります。
そんな緩い義務じゃ誰も入らないでしょって思いますよね?

しかし他自治体では義務化により、加入率が7割に上昇した事例があるようです。
東京都もこれに倣って二匹目のどじょうを狙っているわけですね。

ちなみに平成30年度の東京都の加入率は53.5%だそうです。
これは期待するのも仕方ないかも?




まずは現在加入している保険の確認を!

じゃあ保険探さなきゃいけないのか~
どこが良いんだ?ってなる人もいると思います。

その前に、現在自動車の任意保険に加入されてる方は、一度ご自分の保険のタイプを確認してみて下さい。
普段自転車なんか乗らないし、気にもかけていなかったかもしれませんが、現在加入している保険で賄えるかもしれません。

新規で保険に加入する場合の費用はいくらぐらい?

自動車保険にも加入していないし、やっぱり新規に保険に加入するしかないわ。
でもいくらぐらいするんだろう?
出来るだけ安い方が良いよな…

TSマーク自転車保険というのが街の自転車屋さんで整備代金を支払ったついでにTSマークをペタッと貼ってくれることで入れるのでお得感があるように感じられます。

費用は整備の代金によって変わるので店舗ごとに異なりますが、大体1000円~2000円程度です。
これならリーズナブルで良いと思いがちですが、いまいち評判が良くないのです。

  • 示談代行をしてくれない。
  • 事故の相手が死亡するか、重度の後遺障害を負うような大ケガでなければ保険が下りない。
  • 対人でなければ保険は下りない。物損はでは駄目。

などなど。
本当に整備のおまけぐらいに考えておいた方が良さそうですね。
タダより高いものは無いって、昔の人は良いこと言いますね!(タダじゃないけど笑)

では他の保険だったらいくらぐらいするの?
ここでつらつら保険会社の比較をするのはやめておきますが、大体年間4000円前後です。

ということは1か月400円弱ってことですね。
1ヵ月に1度の贅沢だった、すき屋の牛丼を我慢すれば良いだけです。

努力義務の地域と義務化されている地域

2019年7月現在で、自転車保険が義務化されている地域と、努力義務化されている地域をまとめてみました。

自転車保険の加入が義務化されている地域

・仙台市
・埼玉県
・相模原市
・金沢市
・滋賀県
・京都府
・大阪府
・兵庫県
・名古屋市
・鹿児島県

自転車保険の加入が努力義務化の地域

・北海道
・群馬県
・東京都
・千葉県
・鳥取県
・愛媛県
・徳島県
・福岡県
・熊本県





2019年7月29日 東京都が自転車を利用する都民に損害賠償保険の加入を義務付ける方針 はコメントを受け付けていません。 雑記