投票終了直後の20時に当選確実を選挙特番で流せる2つの理由とは?

投票

選挙投票日当日。
投票が終わった午後8時にテレビをつけると、早速「当選確実」のテロップが!

Why?なぜに?©矢沢永吉
その判断材料の中で大きなウェートを占める2つのデータがあるのです。




投票終了直後に「当選確実」と流せる理由その1 「電話調査」

理由その1が電話調査です。
これを投票日の何日も前から無作為に作られた番号に電話をかけ、「誰に投票するのか」聞いていくのだという。

正直これを聞いた時ボクは、「古っ」と思ってしまいました。
今どき電話調査って、昭和な感じがしませんか?
それに仮にかかってきた電話を受けたとしても

「誰に投票しますか?」
「何でアンタにそんなこと答えなきゃいけないの?」

ってなりそうなんですが。というかボクならこうなる。
答えてこちらに何某かのメリットがあるなら話は別ですが。

ちょっとひねくれてたり警戒心の強い人なら答えませんよね。
単純に知らない番号がディスプレイに出てるだけでボクなら電話に出ません。

実際そういう問題はあるようで、そもそも固定電話が無い家庭が増えていること。
それに伴い、回答してくれる人の年齢や性別にも偏りが出てきてしまうそうです。

そこで、過去の調査結果と実際の得票を照らし合わせて作った補正の為の計算式というのを使うと、より実際の得票に近いデータが得られるそうです。

事実、電話調査はもう限界にきているという説もあるようです。
今社会問題になっている「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」なんかも調査電話の弊害になっているようです。

投票終了直後に「当選確実」と流せる理由その2 「出口調査」

理由その2が出口調査です。
出口調査とは、投票が終わって出てきた人に直接「誰に投票しましたか?」聞く調査方法です。
これは「期日前投票」の投票所でも行われているそうです。

しかし電話調査の項でも言いましたが

「誰に投票しましたか?」
「何でアンタにそんなこと答えなきゃいけないの?」

ボクはやっぱりこうなんだけど、世の中の人全部がそんなひねくれ者ばかりじゃないから選挙速報の番組は成立しているのです!(笑)




なぜそんなに早く「当選確実」と報じる必要があるのか?

それは、当選確実を一番早く報じたTV局が、当選議員の第一声をインタビュー出来るという「慣例」があったからです。
その為に、各局人員を割いて入念なリサーチをして、当選確実を報じる。

全ては視聴率の為ですよ。
これぞテレビマンの鑑と言えるでしょう!

早すぎる「当選確実」に誤報は無いのか?

投票直後の選挙特番で早速「当選確実」が出る仕組みはわかりました。
しかしそうは言っても誤報は無いのか!?

2014年に行われた衆議院選挙では、誤報は6件あったと当時の高市早苗総務相が定例会見で明らかにしました。
これを多いと感じるか少ないと感じるか。
ボクは多いと感じます。

誤報を打ってしまったテレビ局では、責任者が更迭されるという話もあります。
だとすれば、ある意味命がけで報道しているとも言えるでしょう。





2019年7月22日 投票終了直後の20時に当選確実を選挙特番で流せる2つの理由とは? はコメントを受け付けていません。 雑記