遺骨をゆうパックで「送骨」 格安の永代供養になぜ需要があるのか?

遺骨

遺骨をゆうパックで送って納骨する「送骨」というものに需要が高まっているという。
なぜそのような状況になっているのでしょう?




どういった人が「送骨」するのか?

  • 寝たきりで遺骨を納めに行けない人
  • 絶縁していた親族の遺骨をやむを得ず引き受けた人
  • 墓じまいをしたので遺骨を置く場所が無い人

このような人達が利用しているようです。
「墓じまい」というのは聞き慣れない言葉だったので次に説明します。

墓じまいとはどういうことか?またその理由は?

墓じまいとは、先祖代々受け継いできた墓を自分の代で終わらせてしまうことです。
長男が墓を継いでいくのが一般的ですが、その後継者がいなくなってしまう場合もあります。

また金銭的に苦しくなって墓じまいをする例もあるようです。
僕の家にも先祖代々の墓がありますが、市営の霊園の墓地なので、年に1万円程度で維持することが出来ています。

そういった流れを汲んで、永代供養という供養方法が最近増えてきています。




永代供養とはどんな供養方法なのか?

永代供養とはお墓を建てる代わりに、永代供養墓や納骨堂といった施設を持つ寺院や霊場に遺骨を奉納し、事前に永代供養料を一括で支払うことで以後の供養の一切をその施設を管理する寺院が代行してくれる供養方法です。

“引用:終活ねっと”

勘違いしやすいのが、永代供養と言っても「未来永劫」という意味では無いことです。
人が成仏すると言われる三十三回忌まで供養をした後、最後は合祀という形で他の遺骨と一緒に埋葬されるのが一般的だそうです。

つい先日の7月17日に1987年に亡くなった石原裕次郎の三十三回忌が行われ、石原プロモーション会長で石原裕次郎の妻であるまき子夫人が「弔い上げ」とすることを明らかにしました。
三十三回忌というのが一つのタイミングになるんですね。

永代供養の費用はいくらぐらい?

ピンからキリまであります。
格安の場合は3万円から行っているサービスもあるようです。
戒名をつける時は別途料金がかかります。

なぜゆうパックなのか?

他の宅配サービスでは遺骨を取り扱うものが無いからです。

その他の遺骨の処分方法

遺骨をゴミの日に出したりすると逮捕されるのでやめましょう!
遺骨をスーパーのトイレに流して逮捕された例もあるようです…

ただし、無料で遺骨を処分する方法もあります。
日本の法律では遺骨をそのまま捨てると違法ですが、正式に火葬された遺骨を「粉骨」して撒けば違法ではなくなるようです。
粉骨した遺骨を海上などに散骨すれば処分完了です。

粉骨というのはどうするのか?
ハンマーなどでとにかく細かく砕く。
一片が2mm以上あると法律違反になります。

人間の骨をハンマーで粉々にするとか、いくら無料とは言えあまり考えたくないですね…
身内の骨なら尚更です。

世の中にはそういった作業を1~2万円で代行してくれる業者もあるようです。
とはいえ安価な永代供養であれば3万円から出来るんですから、せめてそれくらいしてあげて欲しいなとは思います。





2019年7月19日 遺骨をゆうパックで「送骨」 格安の永代供養になぜ需要があるのか? はコメントを受け付けていません。 雑記